皆必ずしいつか死ぬ。
そして、この日常は奇跡の連続であり
そして、時に残酷な日常に対してはただただ受け入れるしかない。
それが人間だと思う。
体の不調。
人間が生きる上で辛い現実だと思う。
けど、私にはそれはどうする事も出来ない。焦っても、悩んでも、気を揉んでもどうにもならない。
体に委ねるしかない。
だって私の体は私の物ではなく、借り物なのだから。
だから、体の持ち主である体に委ねるしかないと思う。
だから私は気にしてもどうしようもない問題だ。体の不調は。
そして、これは現実に対してもそうだ。
事実にいくら違うと唾を吐いても、現実は変わることは無い。
だから、現実をただただ受け入れる。
ありのままに受け入れるしかない。
どんな辛い事も、どんなにやるせない事も、
全てはあるがままに受け入れるしか私にはできない。それ以上の事は私がどうひっくり返ったってできやしない。
ただ、ただ正面から見つめて、そして受け入れる。これだけなんだ。私が出来ることは。
そこから人生っていうもんは初めて始まる。スタートラインだ。
現実は現実として受け入れ、そしてその人生を積極的に前向きに生きる。
人生っていうのは不思議なもので、乗り越えられない壁は与えないようにできている。
全て今の私で乗り越えられる壁を人生は順番に与えてくれる。
だから、何も不安になる必要はない。
人生は、私が望んだように、望むように作られており、そして人生は私に都合よく壁を提供してくれる。乗り越えられるぎりぎりの高さの壁を。
なぜなら、私はまだ生きているからだ。
曲がりなりにも、この人生をまだ生きれている。この人生ではいろんな壁にぶち当たって、本当にどうしようもない絶望感も味わった。
けどまだ私は生きている。
つまり、壁を今のところ全て乗り越えてきているのだ。
そして、乗り越えられない壁があったとしたらそれは私の人生が終わる時。
だから、実質乗り越えられない壁は私の人生においては存在しない。
人生とは死を受け入れ、現実を受け入れ、どうにもならない体と心を、ただただあるがままに受け入れる。
そこから本当の人生が始まる。
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